3][2][1クラブジャズ 最新情報

MUSICA DE FUTEBOL

イギリスMr.Bongoからリリースされたコンピの最新盤。ワールドカップで優勝したブラジルへの称賛を込めたタイトル&ジャケット通りのアルバムが登場。Peleのゴールが入った実況中継"Goooooooooooooal!!!!!"の雄叫びからスタート、その後、Jorge BenやNikeのCMでおなじみのTamba TrioによるMas Que Nada、懐かしいアナログ的ピアノ音のFutebol De Bar、そして曲間に1970年のワールドカップでのCalros Albertoのゴール実況が入っていたり、最後はElis ReginaとPeleのデュエット曲Perdao, Nao Temで締めくくるという、まさにサッカー・ブラジルファンには必須アイテム。Ballistic BrothersのリミックスによるArakatubaのPeleもボーカル無しのひたすらホイッスル、パーカションとピアノのコンビネーションはまさにBatucada Beatsを感じる一曲。歌詞カードにはポルトガルの原文と英訳、ブックレットには曲説明とブラジルサッカーにまつわる写真付き。サッカーと音楽はブラジルにとって切っても切り離せないカルチャーを感じる一枚、Fat Boy SlimのNorman Cookも絶賛しているほどなので、CDストアで見つけたら即買いをお薦めします。
Text by ToMoKo


NU JAZZ MEETS BRAZIL〜THE DOM UM ROMAO REMIX PROJECT〜

良質ブラジル、ラウンジ系コンピで有名なイタリアIRMAのNu Jazzコンピレーションで今回はブラジルのパーカッショニストDom Um Romaoのリミックスアルバム。生音な彼のパーカッションビートはもちろん、打ち込み系もふんだんに取り入れてタイトル通りNu Jazz Meets...のようにハウスやブレイクブーツとの混ざり具合がまさにクラブ向け。なかでもMas Que Nadaは2曲入っており、Scentのバージョンはビートがふんだんに入ったかスピーディなアレンジに仕上がっています。2001年発表のLake Of PerseveranceのKing Koobaによるリミックスは、女性ボーカルの雄叫び(?)がメランコリックなメロディと絡み合い非常にクールダウンに最高な仕上がりで、またSci-CloneのリミックスではDrum'N Bass調、12インチものが出ているだけにDJにはMust Itemだったそうです。Nu JazzというよりもFuture Jazz系にも捉えられそうなフロアで踊れる一枚。
Text by ToMoKo


Artist name: DEODATO
Album title: lounge'64
Label: IRMA Records
Release date: 2003.10.20

イタリアのIRMAレーベルから前作の"skyscrapers"に続き、今回は1964年にブラジルのRioで録音された作品のデオダート・リイシュー第4弾。 この頃のデオダートまだ若干22歳。後に風格を現すフュージョン・サウンドはまだ ここでは感じられないが、洗練されたjazz bossaはこの時にもう確立されている。 このアルバムでは往年の名曲&映画音楽が名アレンジャー、デオダートの手により ブラジルのあまりに眩しすぎる太陽のせいで、気だるくアンニュイに姿を変えてしまった。 主にヘンリー・マンシーニのカヴァー曲が多く、曲風も彼からの影響を感じさせる。 まるで64年にタイムトリップしたようなノスタルジック溢れるラウンジ・ミュージック、クラシックス![Text by mistura musica]

Artist name: Eumir Deodato
Album title: Deodato:Skyscrapers
Label: IRMA Records

イタリアのIRMAレーベルから、デオダート・リイシュー・アルバムの第三弾。
このアルバムはデオダートを一躍有名にするきっかけともなる「ツァラトゥストラはかく語りき」のジャズアレンジがアメリカで大ヒットしたアルバムと同時期にブラジルで制作された73年幻の名盤のリイシュー。リオで生まれ、イタリアとポルトガル人の血をひくデオダートは 主にアレンジを中心とした活動をおこなっており、本国ブラジルのアーティストはもちろん フランク・シナトラ、ロバータ・フラック、アレサ・フランクリン、アース ウインド&ファイアー、ジョージ・ベンソンなど..そのアレンジャーとしての才能から アメリカで数多くのアレンジを手がけている。またジャズに通じているということから ウェス・モンゴメリー、スタンリー・タレンタインをはじめとするジャズミュージシャンらとも仕事をしている。
このアルバムでは音楽的には最良のパートナー、マルコス・ヴァーリの楽曲のアレンジから デオダートのオリジナル曲としても、アレンジを手がけたマルコスの曲に劣らない素晴らしい作品を残している。都会的洗練とノスタルジーを合わせ持つ、彼の中から映し出されるクロス・オーヴァーサウンドにはその居心地の良さ故に、現実と夢想とをつなげる架け橋、というかたちでデオダートの音楽の中では夢を現実のものにしてくれる。クインシー・ジョーンズともならぶ手腕のプロデュース活動及び映画のサントラ制作をおこなってきたデオダート。新たにヨーロッパのクラブシーンで注目を集めている今、彼の旧友 マルコス・ヴァーリ同様、今後のアーティストとしての活動にも期待したい。
Text by mistura musica]

Artist name: Marcos Valle--
Album title: SAMBA "DEMAIS"

ブラジルから生まれた音楽ボサノヴァ。その創始者がアントニオ・カルロス・ジョビン、そしてここで紹介するのはボサノヴァ二世代と呼ばれるギタリストでシンガーソングライターのマルコス・ヴァーリ。彼もまたボサノヴァに影響を受けたアーティストの中では代表格と言っていいほどブラジル最高のメロディーメイカーとして数々の名曲を生み出し、国内外さまざまなアーティストにカヴァーされている。
このアルバムはデビューアルバムと呼ぶにはあまりにも完成度の高い、マルコス若干 21歳の時の作品で、ここではボサノヴァへの憧憬を表したカヴァー曲6曲と彼のオリジナル6曲を収録している。ここから既に 曲がマルコス、詩を兄のパウロが書くというスタイルは今後の活動へと続いていく。マルコスのメロディを言葉に表すのは難しいが、優しい春風のようなフワっとした幸福感に包まれる感覚をこのアルバムでは体験できるのかもしれない。そしてこのマルコスの美しい旋律をよりドラマティックで幻想的なものに仕上げるのは、アレンジャーのデオダード。このひと無くして、このアルバムは存在しなかったであろう程に、アルバム全体を印象付ける 柔らかな雰囲気を醸し出している。この最高のアーティスト 両者の共作で一つとなった、クラシカルでジャジーな美しい音の世界に、暖かで心地良い 春風を感じてみてください。
90年代に入ってからはUKのクラブシーンを発端に若者達の間でマルコスの再評価が高まり、近年日本でも過去のアルバムが次々と待望のCD化を果たしている。クラブから再評価が高まったのは、サンバ・フィーリング溢れるブラジルのグルーヴとマルコスの生み出す心地よいメロディとの融合からくる、魂のブァイブレーションによるものなのかもしれない・・[Text by mistura musica]

Artist name: Ivan Lins 
Album title: 今宵楽しく

ブラジルを代表とするシンガーソングライター&ピアニスト、イヴァン・リンス。
このアルバムは77年にリリースされた通算6枚目となるアルバムで、彼の創作力が最も高まっていた頃の代表作。
イヴァンサウンドの魅力を語るには欠かすことのできない、ドラマティックに流れゆく切なくも美しいコード進行に加え、ブラジル独特のサンバのリズムも融合されて、聴く人の心を動かさずにはいられない。 また彼のアルバムに共通して言えるのは、その内容の濃さでしょう。 めまぐるしくも幻想的に展開するメロディラインや荘厳なハーモニーに思いがけず、目眩を覚えるほどに酔わされてしまう・・1曲で2.3曲聴くぐらいの満足感があります。 ということで、このアルバムは出来るだけじっくりと時間をかけて、何度も聴くことをお勧めいたします。 そしてこのアルバムを堪能するにあたって欠くことができないのが、ヴィトル・マルチンスによる素晴らしい歌詞に込められたメッセージです。 是非、対訳とも併用して聴いていただくと、より曲にも深みが増すことでしょう。 今聴いている音楽に物足りなさを感じている、soul.R&B.jazz.ラテン好きの方、そしてクラブミュージックからブラジル音楽に興味を持った貴方にも是非、聴いて欲しい一枚です。 [Text by mistura musica]

Artist name: IVAN LINS
Album title: Novo Tempo

澄み渡っていて 爽やかなブラジルの風、とでも言うべきほどに美しい響きを奏でる ピアニスト&シンガーソングライターのイヴァン・リンス。 このアルバムは”新しい時代”というタイトルの通算9枚目となる イヴァンを含む、ヴィトル・マルチンス(作詞)、ジルソン・ペランゼッタ(アレンジ) のトリオが最もその才能を開花させていた頃の77〜80年の四部作を締めくくる、 80年に発表された名作。ここでは後に多くのカヴァーを生んだ美しい不朽の名曲<伝言>、そしてクインシー・ジョーンズが89年のアルバムでカヴァーして海外でも広く知れ渡るようになった<セテンブロ(9月)>が納められている。 ブラジルの風土までが伝わってくるようなこのアルバム、美しい曲の中には当時のブラジルの暗い社会情勢が秘められている。その影を切なくも美しく響かせてしまう イヴァンの音楽は当時の人々に何ものにも代え難い、希望という最良の武器を闘う彼らの心に与えることになったのではないでしょうか。 今になってもイヴァンの音楽は荒廃していく世の中を清らかに洗い流してしまう程に 美しく、愛にあふれ 私たちの心に優しくも力強く、訴えかけてくれる。 [Text by mistura musica]
Artist name: Marcos Valle
Album title: Viola Enluarada
Label: odeon

ブラジルが軍事政権下にあった1968年に世に出たマルコスの作品の中では これまでに無い社会的メッセージ色の濃いアルバム。 しかしその根底にはマルコスの音楽に共通する不変的な愛が流れている。 詩とメロディが本当に美しく溶け合い、切なくも優しく包み込まれる旋律は聴き手に鮮やかな幻想を抱かせる。 アメリカでのボサノヴァブームが終焉を迎えようとしていたこの頃にBossa novaというジャンルを超え、彼にしか成し得ない音世界はその時もう既に可動していた... ボサノヴァという枠だけに納まる人物ではなかったのだ。ここからマルコス・ヴァーリの快進撃は始まる。
Text by mistura musica]
Artist name: LES MASQUES
Album title: Brasilian Sound
Label: DARE-DARE
Release date: 2000/1
1969年、フレンチとブラジリアンの融合によりこれまでにない新たな音楽が誕生した!それがフランス発、男女混合コーラス・グループ「レ・マスク」による ”ブラジリアン・サウンド”。本作が30年を経た今になって再発されるまでにはごく一部のファンやDJ、コレクターの間で高値で取引される幻の逸品だったそうだ。その原因としてヨーロッパ産のレコードはメジャーのレーベルでもプレス数が少なく、すぐに廃盤となってしまうものも少なくなかったという。このアルバムがまた世に出回り始めたのはクラブを取り仕切るDJ達が本国フランスを発端にロンドン、ドイツ、イタリアとクラブシーンから世界へ広めていき、そしてついに日本にも渡ってきた。 主にリイシューを専門に扱うフランスのレーベル"DARE-DARE"がその人気を逃すことなく、2000年にやっとリイシューするまでに至った。 30年を経た今になってこのアルバムを聴くことができるのは 何よりも音楽を愛する人たちのおかげと言っていい、まさに音楽に国境は存在しないと実感させる。[Text by mistura musica]
Artist name: LE TRIO CAMARA
Album title: Le trio camara
Label: DARE-DARE
Release date: 2000/7
REVIEW: フランスのコーラスグループ「ル・マスク」のアルバム”ブラジリアン・サウンド”のバックでお洒落な演奏を聴かせてくれたのがこの、ブラジルのジャズ・ボッサ・トリオ『ル・トリオ・カマラ』。このアルバムはフランスの”サラヴァ”レーベルからリリースされた唯一のアルバムで、自国ブラジルでのリリースは後にも先にも無い。そして彼らの音楽をいち早く見いだしたのがこのレーベルの主宰者でありブラジル音楽の熱き理解者でもある、ピエール・バルー。ブラジル音楽のカヴァをピアノを中心としたジャズ・トリオがボッサ・サンバなどのブラジリアン・エッセンスを活かして、クラシカルに聴かせてくれる。60年代のヨーロピアン・シネマを観るようにゆったりとした、その中にも情熱的でドラマティックな演奏を展開していく...今のクラブ・ジャズシーンから味わい深いラウンジ・ミュージックとしてまた新たなブームを迎えている。 [Text by mistura musica] 
[2002年中半〜2003/後半]

 

 

 

注意事項:
iMedia24.tv Japanと、タワーレコード(株)は、販売業務提携により、当サイトから、直接タワーレコードの
ホームページより商品が購入出来ます。
タワーレコード(株)サイトより、商品購入後、直接または、間接的に発生したお客様の損失や
損害について、当社では一切責任を負うものではありません。

■ 本サイトの情報等によって、直接または、間接的に発生したお客様の損失や損害について、当社では一切責任を負うものではありません。
■ 本サイトに記載されている情報は、事前予告なく変更、再更新される場合が有りますので、予めご了承下さい。
■ 本サイトの著作権はiMedia24.tv Japan,及び情報提供企業/レコード会社、アーティスト事務所に帰属するものとし、
他のコンテンツへの転載を一切禁じます。
全てのアーティスト関連情報はプロモーション目的のみに使用しております。


2002-2004 iMedia24.tv Japan

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミュージシャン、クラブイベント、ライブイベント等の紹介。;
最新 ディスクレビュー クラブミュージック、最新 ディスクレビュー ブラックミュージック、
イエロープロダクション、ネイキッド ミュージック、コンポスト、F-Communication,
ラファブリック- 公式情報。フレンチタッチ / アフロビート / ブラジリアン系 アーティスト プロフィール、掲示板。; アーバン グルーヴ ネットワーク - クラブのイベント情報検索、ダンスミュージック等の最新情報、ディスクレビュー。ディープハウス /フレンチタッチ/アフロビート/ブラジリアン系 アーティスト プロフィール、掲示板。; アーバン グルーヴ ネットワーク - クラブのイベント情報検索、ダンスミュージック等の最新情報、ディスクレビュー。