最新 ディスクレビュー
#014
Des'ree dream soldier

「スーパーナチュラル」の大ヒットから約4年ぶりに、Des'reeが待望のニューアルバム
「ドリーム・ソルジャー」をリリース。このアルバムの第1曲目に収録されている『It's Okay』
はシングルカットされ、彼女の真摯な詞にはスピリチュアルなメッセージが込められ、
きっとリスナーの多くが共感できると思います。 彼女のあったか〜く深みのあるソウルフル
ヴォイスにアコースティックサウンドがしっくりときて、聴いていてとても癒されます。
Text by Maki Ishida



Tyrese I wanna Go There

ロス出身でハリウッド俳優としても評価の高い実力派R&Bシンガーのタイリースが、J Recordsへ移籍しての第一弾『I Wanna Go There』をリリース。前作のヒットアルバム”2000Watts”もさることながら、今回プロデューサーにはエディーF&ダレン・ライティーやジョー・トーマス、トラックマスターズを迎え、スロージャム〜アップテンポともに最高の仕上がりになり、自身のヴォーカル・キャリアを更に高いレベルへと上げた。自らの日常での女性とのかかわり合いを通し、ラヴアフェアーにいる女性の気持ちを彼なりに理解し、そこからインスパイヤーされたリリックを自分の中で改めて解釈し書いたりする事があるそう。アルバム第1曲目に収録されているスロージャム『How You Gonna act Like That』で彼流のR&Bを堪能出来る。[Text by Jun


Stevie Wonder The Definitive Collection

スティーヴィー・ワンダーのヒット曲を全て収録した2枚組CDベストコレクションが
遂に発売。70’S ソウルの代表的アーティストである彼が今日にいたるまで産み出して
来た心に残る数々の名作が存分に楽しめる。イントロから心踊らす『サンシャイン』から始まり、彼の愛娘への喜びを歌った『イズント・シー・ラヴリー』、80年代に大ヒットを飛ばした『パートタイム・ラヴァー』など彼のあったかいソウルフルなナンバー〜ファンキーでグルーヴ感ある曲を中心に厳選。そして、日本盤に限り、『フィール・ザ・ファイアー』がボーナスで収録されている。[Text by Jun


Naked music Bare essential #2

去年ネイキッドミュージックでは、Blue6をはじめ、Aquanote,Miguel Migs達のソロアルバムを次々にリリース。その革新的でアーティスティックな ディープハウスが世界中のダンスフロアで支持された事は記憶に新しい。 今回のBARE ESSENTIALS VOL. 2には、今までリリースされなかった ネイキッドミュージックのアーティストによる良質な未発表トラックもふくまれ 、彼らの新鮮なグルーヴを楽しめる。リサショウの'Let It Ride'をはじめ、Aquanoteのヒット作 'Nowhere' は、Crazy P's Heatwaveのリミックス、更にはJimpster による Blue Six 'All I Need'のリミックスなど前作のイメージと違った味付けになっている。[Text by Jun]

『Montuno No.5』 Qypthone

 聴き終わってからふわっと体が軽くなった気がする。気持ちよくて、爽やかで、そしてそれ以上にワクワクさせてくれるサウンド。どこか突き抜けたような明るさを持つキップソーン初のフル・アルバム『モントゥーノ ナンバー5』はこの寒さ厳しい冬には少し不似合いかもしれない。ルーティンのコンピレーションにも収録された「オン・ザ・パレット」を含み、サンバ、ジャズを中心に、ハウス、スカを織り交ぜ休みなく最後まで突き進む。普通これだけリズムの強い曲が並ぶと耳疲れしてしまいそうだが、そうならないのは全曲の作曲及び音作りをまかなう中塚武、作詞も手がける果実のように潤った声を持つヴォーカル大河原泉のタッグが生み出すキャッチーさのおかげだ。彼らの作り出すグルーヴは、ピチカート・ファイヴやオレンジ・ペコーを連想させる。以前より海外でもライブを行ったり、和物コンピ『スシ 4004 』に参加し、確実に評価を高めつつあるキップソーン、流行のカフェ系ジャズというくくりに入れてしまいたくないグループだ。[Text by J.Saeki

JURASSIC 5 -- POWER IN NUMBERS

2年前の「Quality Control」に引き続きまたまた素晴らしいアルバムに出来上がってます(忙しい中の合間にコツコツ作ったといってるわりに)。West sideなのにギャングスタ・ラップじゃないところにも非常に挽かれる。そしてこのJURASSIC 5特有のブレイク・ビーツとオールドスクール感が聞く人を選ばずに入り込める。先行シングルの「What's Golden」などを聞いたら分かると思うがまさに6人の数の力(POWER IN NUMBER)が織り成すアルバム。
[Text by Shigi




COMMON ERECTRIC CIRCUS

HIP HOP好きだけにとどまらず皆さんご存知COMMONの最新アルバムです。最初に言っときますがこのアルバムHIP HOPの枠にとどまりません!!全曲通してのバラエティーにぶっ飛んだトラックが素晴らしいの一言に限る(本当にERECTRICなんですよ)。毎回アルバムが出る度に次のアルバムを期待するのだが、毎度、毎度、期待以上のものが返ってくる。MARY J BLIGEとやってる曲なんてカッコ良すぎてたまりませんよ。トラックが機械音的なものばかりかと思うと、パイプオルガンの音のトラックがあったりとフローももちろん注目だが、トラックにも注目しちゃってください。全曲通して一瞬たりとも気の抜けないそんなアルバム・・・必聴です。 [Text by Shigi


K DUB SHINE 世界遺産

とうとう出ました、待望のBEST盤!!と、いうよりもまだ出してなかったんだって感じです。今までに出した曲と新曲の入ったアルバムなんですけども、いうまでもなくマストでしょう。(個人的には「スター誕生」が入っていないのがちょっと悲しい気が・・・)K DUB SHINEの曲のほとんどが日本の悪いところを斬る!といった感じのリリックでそれをあの独特のK DUB節でBEATに乗せている。曲自体もものすごくかっこいいのでそれだけで楽しめるのだが、全ての曲の詞を読むだけでも共感できて楽しめるはず(俺は共感してしまうんだ)。今までのアルバムと新曲のいい所取りなアルバムからしてまさに世界遺産なアルバムでしょう。[Text by Shigi


SUITE CHIC “Uh,Uh,,,,,,”feat.AI/baby be mine

FIRSTKLAS(今井了介とZEEBRAによるプロデュースユニット)、DABO、DJ WATARAI、TSUCHIE(SHAKKAZOMBIE)、MURO、AKIRA、DJ CELORY(SOUL SCREAM)、今井大介といった豪華HIP HOP/R&Bトップクリエイターが集結、そしてヴォーカル担当に安室奈美恵という、なんとも画期的なスペシャルプロジェクト。それがSUITE CHICであります。2/26リリースのアルバムに先駆けてリリースされた「GOOD LIFE Just Say So」に続いて、2/5に第二弾シングル「“Uh,Uh,,,,,,”feat.AI/baby be mine」をドロップ!この、ポップシーンとHIP HOP/R&Bシーンのコラボレーション、今回は1/29にDef Jam JAPANより「最終宣告」でデビューした実力派シンガーAIをフィーチャーすることで、さらにHIGHクラスな楽曲となっています。全体的にbounce系に仕上がっている楽曲、今までになかったコラボレーションを楽しんでください![Text by Aya
SOULHEAD 空

'02年に「STEP TO THE NEW WORLD」でデビューした北海道出身の姉妹ユニット。前2作では日本人離れした才能とスキルで、日本のR&Bシーンを次なるステップへと導いてくれたSOULHEADだが、3枚目のシングルとなる今作「空」は初の日本語タイトル。歌詞も日本語を中心としたメッセージ性の強いミディアム・チューンに仕上がっている。そばでそっと自分のことを見守ってくれている人。それは恋人であったり、仲間や家族。そして、辛くても顔を見上げれば、いつもと変わらない空が優しく包んでくれる。そんなことを感じさせてくれるナンバー。
日本人の心にストレートに届く日本語詞で歌うことで、SOULHEADの可能性の領域をさらに拡大できたと言える作品だ。
[Text by Aya
SOUL'd OUT ウェカピポ

次世代ヒップホップシーンを荷うニュー・カマーの登場!
Diggy-MO'とBro.Hiの2MC、そしてトラック・メーカーのShinnosukeから成る個性派ヒップホップユニット、SOUL'd OUT。インパクトのあるタイトル「ウェカピポ」とは“Wake up,people!”を省略したもの。インパクトがあるのはタイトルだけではありません!Diggy-MO'の特徴のある声とBro.HiのビートボックスがShinnosukeの作るトラックの上で軽快に踊っている、そんな面白さが感じられる一曲です。一度耳にしたら、そう簡単には頭から離れないです、この曲。あなたのニュー・カマーリストのチェック項目に、ぜひSOUL'd OUTの名前も付け加えておいて欲しい。[Text by Aya



[2003年1月〜2月]

 

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