最新 ディスクレビュー
Vol 013
KARIZZ - "Pretty Eyes" 試聴 [Realaudio] 

実力派の新人R&Bボーカリスト"KARIZZ ”がいよいよデビューシングル "Pretty Eyes"をひっさげ1/23に日本先行リリース。 彼のスタイルはどちらかと言うと、商業主義的なR&Bアーティストと言うより、 オーガニックでストイックな新人R&Bアーティスト。現在多数の商業ラジオが忘れかけている 何か大切な事を彼独自のソウルフルであたたかみのあるフォルセットが思い出させてくれる。そもそも10代の頃より地元フロリダを中心にゴスペルシンガーとして下積みを経験した後、一時期ヨーロッパに渡り、パリやミラノ、ベルリンなどのジャズクラブなどで数々のライブパフォーマンスや、地元アーティスト達ともコラボレーションを経験する。そして2年前にブルックリンのブラック系独立レーベル主宰しているVal Johnsonと出会い、 R&Bシンガーに本格転向して、新たに自分自身を表現するチャンスを得た。"KARIZZ ”は、今後の活躍がたのしみなアーティストのひとりになるでしょう。[Text by Jun]
Whitney Huston - "Just Whitney"

R&Bの女王ホイットニー・ヒューストンが4年の沈黙を破って待望の新作"Just Whitney" を発表。 決しって衰えを見せない彼女の勇敢なボーカルスタイルは、数々の敏腕プロデューサー、アーティスト 達によって最高の状態に引き出され、前作を上回る仕上がりになったと言ってもいい。 彼女の夫であるボビー・ブラウンを始めベイビー・フェイス、パフダディー、シェイクスピア、ミッシー・エリオットなどが参加しアルバムをサポート。その中でも"Love That Man," ”Whatchulookinat”は、ホイットニー・ヒューストンと、夫のボビー・ブラウンの麻薬使用騒動などですっかりとファン達から失った信用を再びビルボードチャートへとカムバックするだけのポテンシャルを備えた作品である。このアルバムを期に彼女がいつものホイットニー・ヒューストンをファン達に証明してほしい。 [Text by Jun]

Missy Elliott - "Under Construction"

ますます好調のミッシー・エリオットの4枚目の新作"Under Construction”は、長年の共同プロデューサーであるティンバランドをはじめジェイ・Z、TLC、ビヨンセ・ノウルズなどなど、超豪華ゲストのテイストがテンコ盛り状態。ミッシー自身も更にパワー全開でラップに歌にと聴く者を元気にさせる。 あの独特で癖のあるビート感も健在だが、前作と比べて、よりファンキーなグルーヴとオールド・スクールからのサンプリングを近未来風に仕上げ一層面白みを増している。メロウR&B のバラードに、ビヨンセとのデュエットもしっかりとはまっている。 [Text by Yuko ]

NAS(ナズ)- "Gods son"

NASは、新作アルバム"Gods son"は好調な売れ行きを伸している
。とにかくよく話題になるヒップホップ界の暴れん坊ナズとジェイZの2人だが、ナズの今作では、アシャンティ、ジャ・ルールで話題をさらったマーダー・インクの代表、アーヴ・ゴッティも加勢し更にパワーアップ。今年も引き続きジェイ・Zとのバトルは、新しい局面を迎えそうだ。またジェイ・ZもNASに合わせて同タイミングで新作をリリースし対抗している。今作「GOD'S SON」はナズがMCとしての彼独自の才能を昇華させた感じだ。「Made You Look」や「Last Real Nigga Alive」「Zone Out」など、今年のベスト・ラップ・アルバムになること必至の話題作である。必聴。
[Text by Yuko ]

Brandnew Heavyes - "We won't stop"

ブランニューヘヴィーズが6年ぶりにオリジナルアルバム”We won't stop"を発表。
97年発売の”Shelter"以来の新作だけに世界中で期待していたファンも多いはず。
今回ゲスト参加した女性ボーカルには、エンディア・ダヴェンポート、サイ・スミスを迎え、
彼ら独自の生演奏による都会風ジャズとヒップなグルーヴがしっかり融合し、より洗練され
全体的にパワーアップした印象。[Text by hiro]



渋谷ジャズ維新(コンピレーション)松浦俊夫collection [EAST WIND]編

U.F.O.を初め日本のクラブ・シーンに深く関わってきた松浦俊夫の選曲によるEAST WIND編。海外でも人気の高い菊地雅章と日野皓正のユニット、東風。ワルツ・ベース によるモーダル・サウンド、ロニー・マシューズなどフュージョン時代の技術革新を 駆使しながら、モーダルやフリー、民族志向へこだわった、世界に例を見ないオリジ ナル・サウンド。 『“今”の自分の気分で選んだ9曲。フュージョン色も強いレーベルではあるもの の、あえてアコースティック調なものが並んだのは無意識下の意識みたいなものがそ うさせたのでしょう。』 [Text provided by Kaori Ichikawa


AI  最終宣告

私が2003年一番最初にオススメしたいのが、この人AI!約一年、活動休止状態にあった彼女が、1月29日Def Jam JAPANからデビュー!Def Jam JAPAN初のB-GIRLということで、注目度No.1になることは確実。デビュー・シングル「最終宣告」は、同性だけでなく、男子からも支持されそうなラブ・ソングに仕上がっています。AIのハートボイスがたまらなく切ない。この一曲だけで彼女の実力のすべてが発揮されているわけではないが、女性R&B,HIP HOPシンガーの活躍が多く見られる今登場しても、決してその後ろに隠れてしまうことはないスキルの持ち主である。そんな彼女の“宣告”を聴き逃すな![Text by Aya ]



Crystal Kay - Boyfriend-part II

Crystal Kayの2003年第一弾シングルは、昨年リリースされたアルバム『almost seventeen』からのリカット作。「hard to say」に続き、プロデューサーにはm-floの☆タカハシタクを迎えています。アルバムではしっとりと聴かせる曲でしたが、今回のシングルはCrystal Kayのハートフル・ボイスを軽快なリズムに乗せたミディアムアップ・チューン。今年も大いに活躍を見せてくれそうなCrystal Kayの今年最初のステップをこのナンバーで感じることができます。
[Text by Aya ]
CORE OF SOUL  花環/月で待つ君

大阪のインターナショナルスクール出身の中村蕗子、飯塚啓介、ソン・ルイの三人から成るユニット、CORE OF SOUL。デビュー当時から独自の世界観とビジュアルを打ち出してきたCOSが03年最初にリリースするのは「花環/月で待つ君」の両A面シングル。“愛すること”をテーマにしたこの2曲、“音”と“詞”から歌の世界を自分なりの解釈でイメージをふくらませることができる。「月で待つ君」はアフリカの楽器“カリンバ”の音色から始まり、素直な気持ちをつづった詞に共感する人も多いはず。“魂の核”まで届くソウルフルなCOSの音楽に、ふと涙してしまう、そんな曲です。
[Text by Aya ]


 

 

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