| JET
SET PRESENTS "route#4"
2004.01.23&24
route#4 special guest MAURICE FULTON + MU
SPECIAL GUEST DJ : MAURICE FULTON
GUEST LIVE PA : MU from UK
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"ROUTE"は今もっともシーンから熱い注目を集めるレコードショップJET SETがリコメンドするアーティスト達のDJ・ライヴなどをMIXした異色のエンタテイメント・ショウケース。毎回、ショップの特徴でもあるジャンルレスなセレクトで、先鋭的な音楽・アーティストを敢えて異種格闘技戦的な組み合わせでブッキングし、常に刺激と話題を提供している。
そして繰り出すroute第4弾は、東京・西麻布YELLOW、京都・METROにて開催。世界的ムーヴメントとなっているPOST PUNK
DISCO/DISCO DUBにリンクし、その渦中にあって突出したオリジナリティを放っている重要人物MAURICE FULTONがゲストに登場する。アンダーグランドで実験的なハウス・ミュージックによりカルトな人気を誇ってきたMAURICE
FULTONは、カナモリムツミをボーカルにフィーチャーしMU名義にてリリースしたアルバムや、RAPTURE、CHICKEN LIPS、WALTERJONES等へ提供したリミックスが多方面から絶賛され、今やHOUSE/TECHNOの枠を越えて最も注目すべきクリエイターの一人と呼んで間違いない。また今回はMUのライヴ&DJプレイによる来日も決定。日本側からはMAURICE
FULTONに共鳴する奇才達、KENSEI, ECD, riow arai, イルリメ(オオルタイチ、ヤベミルク、ルビオラを迎えたスペシャルなバンド形式)、ALT
ENTER DEL ESC, BetaLandが参加し、まさに待ち望まれた共演が実現する。


*1/23(FRI) @ 京都METRO
START 22:00-ALL NIGHT
ADV. 3,000/DOORエ3,500
SPECIAL GUEST DJ : MAURICE FULTON,
GUEST LIVE PA : MU from UK
LIVE:ECD, riow arai
イルリメ・オーケストラ(イルリメ+ヤベミルク+オオルタイチ+ルビオラ),
ALT ENTER DEL ESC
DJ:モユニジュモ, オオルタイチ
VJ:BetaLand
*1/24(SAT) @東京YELLOW
START 22:00
ADVエ3,000(1D)/DOOR エ3,500(1D)
Produced by kontacto
SPECIAL GUEST DJ : MAURICE FULTON
GUEST LIVE PA : MU from UK
DJ : KENSEI
LIVE : riow arai
Lounge DJ : JETSET Crew
Visual : BetaLand<チケット取り扱い予定>
JET SET各店舗(オンライン含む)・各クラブ(METRO)
<広告>
フライヤー30,000枚。ポスター若干枚。
JET SET ONLINE SHOP (www.jetsetreocrds.net)
<出演者プロフィール>
<MAURICE FULTON>
BASEMENT BOYS ファミリーの一員としてTHOSE GUYS、SUB LEVEL、ULTRA NATE等の数々の大ヒット曲の制作を手掛ける。その後活動の拠点をNY,ロンドン、メルボルンへと移し、(現SHEFIELD/UK在住)、MAURICE
FULTON個人名義でREAL TIME RECORDS, IMPERIAL,PAGAN, TRANSFUSION, Sahkoなどのレーベルより実験的でアブストラクトな作品リリースする。彼の実験的なトラックは、ヨーロッパにおいて絶大なる支持を受け、ここ日本でもカルトヒットとなる。また、Spectrum,
Nu phonic, Joss HouseなどからBoof, Ladyvipb, Eddie & The Eggsと様々な名義で,
自身の波瀾万丈な人生をストーリー展したアルバムを世に送り出した。エレクトロで挑発的な彼のトラックは、ハウス・ファンだけでなくテクノ、ブレイクビーツ、ジャズと、ジャンルを越えて絶大な評価を得ている。
最近では、パンクロックとも形容されるボーカリスト「MU(カナモリムツミ)」のアルバムプロデュースを手掛け、フランスTiger Sushiレーベルよりリリース、エレクトロパンクファンクとでも言おうか、言葉では表現できえないさらにマッドな展開をみせている。
また、13歳の頃からDr Scratch名義でDJとして活躍していたという彼のDJスタイルはハウス、ブレイクビーツ、テクノ、エレクトロ、ディスコ等、様々なトラックをフリースタイルにミックスし、躍動感に溢れている。プロデューサーとして、DJとして、ダンスミュージックシーンでも奇才といわれるMaurice
Fulton、Muのボーカルライブとともに来日する。
<ECD>
日本のヒップホップ・シーン黎明期からキャリアをスタートさせ、コンテスト/ショウ・ケース「チェック・ユア・マイク」、イベント「さんぴんキャンプ」を主宰するなど、その発展に大きく貢献したMC/トラックメーカー。しかし90年代後半以降は、商業化したヒップホップ・シーンには距離を置き、ハードコア・シーン、エレクトロニック・ミュージック・シーンとの交流を深めていった。03年には遂にメジャー・レコード会社から撤退、インディペンデント・レーベル「レコーズ」を設立、音楽的、政治的にもさらに自由なスタンスを獲得した。生々しいライヴ・パフォーマンスは、アンダーグラウンド・ヒップホップ・リスナーはもちろん、パンクスからエレクトロニカ・リスナーまで、幅広く支持されている。最新作はアルバム「失点
IN THE PARK」。
<riow arai>
95年、FROGMANレーベルのコンピレーション『from the bedroom to the whole universe』でデビュー。96年、同レーベルよりファースト・アルバム『again』をリリース。97年、プレイステーション用ゲーム・ソフト「フロント・ミッション・オルタナティヴ」の音楽を制作。同名のサウンドトラック・アルバムをSQUARE
SOFTよりリリース。98年、SOUP-DISKのSILVERSTONEシリーズでセカンド・アルバム『circuit'72』を発表。変則ドラムンベースとエレクトロ・ビートによるポップで実験的な世界を展開。「フロア対応国産トラック物では間違いなく今年度のベスト」(竹村延和)など高い評価を受ける。99年、サード・アルバム『mind
edit』と、限定12インチのブレイク集『mind syndicate』をSOUP-DISKよりリリース。共に、一貫したロウでファットなブレイクビーツ・トラックを収め、現在のリョウ・アライ・サウンドの原型を作り上げる。01年、限定12インチのブレイク集第2弾『bitter
beats』をリリース。その徹底したビート職人ぶりは、ヒップホップのクリエーター、リスナーからも注目を集めた。同年、通算4枚目となるソロ・アルバム『beat
bracelet』をリリース。独創的なブレイク&エディットに更に磨きがかかった本作は、多くのメディアから絶賛を受け、年間のベスト・アルバムにもノミネートされた。その他に、チャイルズ・ビュー(竹村延和)『夜の遊園地』のリミックス・プロジェクトや、SHIBURAIの士魂シリーズ(12インチ『SI-CON
002』とコンピCD『SI-CON(II)』)、イルリメ『イるreメ短編座』やミスター・タバコ『Endless Night』(共にSPOTLIGHT)にも参加。また、Phat「Mexican
Pusher」(東芝EMI)やASLN「A Piace of U」(WEATHER/P-VINE)のリミックス、ECD『Season
Off』(AVEX)やツジコノリコ『From Tokyo To Naiagara』(TOMLAB)へのトラックの提供などでも注目されている。ライブも積極的に展開しており、レディオ・ボーイ(ハーバート)やフォー・テット、SKAM、MUSHレーベルの来日公演などにも出演してきた。03年11月、通算5枚目となるソロ・アルバム『device
people』をSOUP-DISKよりリリース。また同年、ススムヨコタやASA-CHANG & 巡礼のリリースでも知られる英LEAFレーベルから、12インチ『disturbance
e.p.』のリリースと『mind edit』のライセンス・リリースが実現。今後、ワールドワイドでの活躍も期待されている。
<KENSEI>
様々な地域の音楽をプレイするディスコDJとして80年代半ばよりキャリアをスタート。その後、DJ達によって作り出される
音楽に傾倒して行くことでヒップホップやハウス・ミュージックの創成に影響を与えたDJ/ダンス・カルチャーに出会う。以来、そのDJ/ダンス・カルチャーと、生まれ親しんだ東京という地域環境に育まれ、DJと音楽制作を有機的に繋げた活動を行っている。
<イルリメ>
2000年 音楽業界を震撼させるデビューアルバム『イるreメ短編座(イるreメCD001)』を発表。2001年暮にはUKテクノのプロデューサーであるHARBERT(BJORK等をプロデュース)のユニットRADIOBOYに参加。その後2002年 ジャパニーズヒップホップを初期から支え続けてきたECDに認められECDのアルバム『シーズンオフ』に客演で参加、その強烈な存在感はコアなヒップホップファンのみならずサブカルチャー周辺にも衝撃を与え、『QUICK
JAPAN誌』『STUDIO VOICE誌』等のサブカル系雑誌で特集される。同年-岡村靖幸トリビュートアルバムにも参加-一般的な認知度も急上昇中2003年最新アルバム「鴎インザハウス」発表。今、最も動向が注目される関西アーティストの1人である。
今回は関西の奇才3人OORUTAICHI、YABEMILK、RUBYORLAを従えたイルリメ・オーケストラ(仮)としての出演。
<ALT ENTER DEL ESC(オルテンタ デレ・スク)>
各自それぞれが複数のBAND・UNITで活動する傍ら、97年頃より関西および東京にてJAZZ, LATIN, TEHCNO, MINIMAL,
EXPERIMENTAL等あらゆる音楽を網羅した即興演奏によるLIVEを行なう。主な共演者に、朝本浩文, COLDCUT, EYE,
高木完, MIXMASTER MORRIS等がいる。ARTHANDによる生DRUMに、RUBYORLAのラップトップ・自作楽器などが絡むインプロ・セッションスタイルは視覚的にもヤラれます。