■フレデリック　ガリアーノ は、DJとしてのキャリアを１９９２年よりスタートし、1996年には、F Communications の代表的クリエーターになり、1998年には自分のレーベルも発祥させた経緯を持つアーティスト。そのF Communicationsより、最近リリースされたFrederic Gallianoの２枚組のファーストアルバムの" Espaces Baroques " と " Lives Infinis "は、彼独自のエレクトロニック・ミュージックとの間にある、 ジャズ、アフリカン・カルチャーなど、それぞれ違うテイストが融合して約４年かけて産みだされた。フレドリックのスタジオワーク、世界ツアーなどは、彼自身のバンド、 " Frederic Galliano Electronic Sextet "と共に３年近く続けられていて、世界中で活躍している。彼自身のレーベル、”Frikyiwa "は、彼の視点から創作したアフリカン・ミュージックの リバイバルを証明するには十分。 1998年にスタートしたこのプロジェクトは、新作アルバム" Frederic Galliano presents the African Divas "として、４／２２／２００２に 世界リリースされた。このアルバムは、ジャズシーンから約５０人近いゲスト達と、そして彼がひとりでアフリカ旅行した際に出会った人々とのコラボレーションした結果産み出された。 5/24、25、26日、来日した時にラ・ファブリックで行われたライブ模様、インタビュー映像などが視聴出来ます。［取材協力：ラ・ファブリック：取材／テキスト 井出 ］

アフリカン　ディバをつくったきっかけ、コンセプトとは？
98年にアフリカへ旅行へ行こう決心して、この アフリカン　ディバ　プロジェクトを開始したんだ！そしてこのアルバムは、約４年かけてプロデュースし, 実際には３年近くアフリカ旅行して出会った５０人以上の 人たちとのコラボレーション、そして１年以上かけて スタジオでアルバムを制作したんだ。 僕は元々アフリカ音楽自体にすごく興味をもっていて、 もう何年も前からごく自然にアフリカンミュージックを聞いていたんだ。 自分が好きで影響を受けたジャンルがジャズであり、アフリカン ミュージック、そしてエレクトロニックだったんだ。

あなたの好きなアーティストは誰ですか？
僕は沢山のアーティストが好きなんだけど、ミュージシャンだけでなく、 アート、哲学者とか、沢山！

日本の文化、音楽についてどうおもいますか？
僕の日本の印象はすごくオープンで、何でも出来そうな 可能性を秘めていて、沢山の興味深い文化がミクスチャーし、 日本独自の伝統文化の上に、世界中からの文化の影響を 受けているから、面白い所だと思うよ。

最後に日本のファンへメッセージ？
僕の音楽を聞いてくれてありがとう！
これからもよろしくね！

［取材協力：ラ・ファブリック：取材／テキスト 井出 5/28/2002］
Supported by F-Communication/ Frikyiwa Paris.