09:南仏プロヴァンス、ニース、南西仏・ビアリッツ South France

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South west France


スペインのバスク地方に近い、南西フランスのビアリッツは、フレンチサーファー天国と、その反対側には、ちょっとしたヌーディストビーチがある。夏場は、パリの金持ちのリゾート地として賑わう。こじんまりとした小さな町は、すごくハイソな雰囲気で一杯でした。今度ここを訪れる事があれば、絶対にサーフボードを持ってきます。

Nice South france

南仏ニースの海辺の雰囲気の映像。ここのパブリック ビーチは砂浜じゃなく、ごつごつとした、石ころがあたり一面にあり、痛くてとても優雅に寝転がり日焼けなどできませんが、若いフランス人の娘たちは、そんなのお構いなしで、裸になって日焼けを楽しんでいました。その石ころだらけのパブリックビーチの横には、優雅なフライベート リゾート ビーチがあり、贅沢な雰囲気のレストランで、金持ちたちがあざけ笑うかのように、日焼けを楽しんでました。

 

Monaco to Nice South france by train

イタリアから、モナコ、ニース間の海岸線を列車で走る映像。この日はイタリアのシエナからグロッセットへ行き、その駅を夜中の1時発車で、フランスの国境を超え10時間かけて、ニースへ昼過ぎに到着。列車が予定より30分以上遅れ、ちょっと危ない雰囲気の駅舎で列車を待った上、ファーストクラスの寝台だった筈の席が、どういう訳か、薄暗い4人掛けの普通席になってしまった。仕方なく同席した男は、目つきが鋭く、どう見てもイタリアン マフィアの密売人に見えてしかたなかった。そして、さきほど駅に居た酔っ払いの振りした怪しい男は、あたりを物色しながら、客車を徘徊していた。不審に思った車掌は、ずっと彼をマークしていた。しばらくして僕がトイレへ行く途中、さっきのあやしい男が、あやしい目つきで、こっちの様子を伺っていた。僕は少し緊張しながらも、さっさと用を済ませ自分の席へ戻り、何事も無いようにと祈り、浅い眠りについた。結局僕の身には、なにも起こらなかったが、他の旅人たちから、イタリアと、スペインの夜行は押し込み強盗が沢山いて危ないから、真剣に気をつけなきゃいけないと言われていたので、必要以上に神経をつかった10時間の旅だった。皆さんも夜行の一人旅は気をつけてください。そしてこの映像は、朝方何事もなく、イタリアの国境を超えモナコへ入った時のさわやかな風景です。


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